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CEO Blog
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2018/03/30

Grow up

昨日ブログでも書いたように今日は原点回帰の話を幹部数名と話しました。

 

というのも、事業をやりだして現場を見て思うことが多くあります。

例えば、自分が経営している飲食店舗にいくとやっぱりスタッフの顔を見ます。

 

楽しく仕事をしているかとか、ここのサービス力をあげればもっといいのにもったいないなとか。

 

もちろん、楽しそうにしていれば経営者として嬉しいですし、いい接客だと褒めてあげたいなと思いますし。

 

たまにローテーションのような現場を見ることがあります。

悪いとか悪くないとかではなく、その時いつも思うのが「どうすれば意味のあるものにできるのか?」ということです。

 

例えば、時給900円で働いてるスタッフ、月給で働いているスタッフ。

全員ガーネットがその一人一人に報酬を渡して、彼ら彼女らの人生の中の大事な一部の時間をもらってます。

 

そんな中で、普段は接しないスタッフの様子を見たときに、「作業」としてガーネットで過ごしていることがあります。

そんなときは「あぁ勿体ないなぁ。なんとかして本当に意味のある時間を過ごしてもらいたいなぁ。」と思ってしまいます。

 

会社は人生という限りある時間の中で、本来買えないその「時間」を仕事を通して買うわけです。

 

機械ではなく、一人一人の人生がそこにある訳で、経営者そしてその責任としてみんなの人生を仕事を通して本当に意味のあるものにしたいと思ってます。

 

もちろん人それぞれの価値観や生き方があると思います。

でもやっぱり僕はガーネットのスタッフには自分の人生の1日を作業で終わってほしくないと思う。

 

でもいまの自分では細部までは僕の思いを直接浸透できない。

なら一番身近な幹部にそれを伝えないと感じてもらえないと、細部まで伝わらないなぁと思い、今日はそのミーティングをしました。

 

弊社の役員にいつかの食事のときに言われた言葉あります。

「自分の人生で経験したことを次の世代に伝えないと人としての成長や進化が止まってしまう。それは本当に勿体ないことだと思う。」

 

この言葉は本当に僕の心に刺さりました。

 

僕は本当に運が良く、普通の20代ではお話しできないくらい多くの経営者やオーナー、人生の諸先輩方に仕事を通し、そして生き方を通じて、人生の中で経験したこと考え方を教えてもらえる環境にいます。

 

それは20年とか30年とかもしくはそれ以上の経験です。

 

経営者になり始めは「いやこうだ!」と自分の責任のもと動き、「結果、言われた通りだなぁ」と思うことがたくさんありました。

 

それは恥ずかしながら今でもあります。

 

その繰り返しの中、長い人生を歩んだ方の経験や失敗談、成功談を取り入れるのは本当に大事なことで、それを聞く「スタンスや吸収すること」がとても大切なことだと本当に実感しました。

 

可愛がってくださる先輩方の「圧縮された、整理された経験談や考え方、生き方」。

僕が行うべきなのは、僕自身も含め、僕がその経験談を取り入れ、いち早く行動に起こし、経験し、そしてその中でもっと「凝縮した、整理された経験談や考え方や生き方」にして、幹部を通してスタッフ全員に伝えたいなぁと思い、今日はミーティングに挑みました。

 

細部には届かないかもしれませんが、全力を努めることが経営者である僕の責任であり使命だと思います。

それに、それが教えてくださった先輩方への恩返しでもあるし、もしかしたらそのイズムがこの先どこかのスタッフに伝わればいいなぁと考えてます。

 

成長すること=人生を大事にすること

 

のような気がします。

それを幹部が理解し、感じて行動し。

それをスタッフが受け取って、人生を豊かに大事にしてほしいなと。

 

かなり難しいことで、綺麗事かもしれませんが、僕がその思考を停止した瞬間に会社の成長は止まると思います。

 

ここ数年でここまで伸びた仲間たちとなら、原点に戻りもう一度成長できると信じてます。

 

そして決して成長を止めることなく諸先輩方を超えていきたいと思います。

 

ちなみに今日は御所周りのランニングコースを前回より1分早く回れました^^