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CEO Blog
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2019/08/18

COUNT

久々のブログです

 

皆さん元気にしてましたでしょうか?

僕は相変わらず超元気です。

 

4月から何をしてたの?ってくらいブログを更新しておりませんでした。

 

何故か?

 

いろんなことを考えていた訳です。

 

いろんなことが毎日ある訳です。

 

舞台に立つタイミングもあれば、

 

そうでないタイミングも。

 

そんな中、僕は家族でお墓参りに。

 

お墓なので色んな方の先祖がいるので写真は載せておりません。

 

母親の実家は鹿児島なので、鹿児島のお墓を掃除。

 

そんな途中も会社のことを考えながら長旅を。

 

僕は基本、運転中は音楽もかけない。

 

運転してるときが長ければ長いほど、1人で考えることができて整理できる。

 

そんな横で、慣れたように嫁は寝ております。

 

そして、「戦死」と刻まれている鹿児島の先祖の墓を掃除する。

 

線香を炊いて、お供えをして。

 

周りのお墓はきれいなのも、そうでないのも。

 

もうすぐ1年になる子供は暇そうにベビーカーに乗せられてる。

 

嫁はコンビニとは程遠い近くの商店で、おばちゃんと仲良くなり抽選券をもらい。

 

たまねぎが当たったそうだが、後ろに並んでる人が玉ねぎを買うために持っているのを知ると、

 

その玉ねぎをプレゼントしていた。

 

あと少しタイミングがずれていたら、その人は玉ねぎ買ってた。笑

どんなタイミング。

 

玉ねぎリレー。

 

そしてみんな笑顔。

 

 

そんな次は福岡へ。

 

福岡には僕の父親方のお墓がある。

父親の骨はそこにはないが、そこに行くと親父に会える気がするのと、

 

血もつながっていなかった僕を育ててくれた父親のお父さん。

 

つまりはおじいちゃんにも会える気がするので、毎年2回はお墓参りにいく。

 

小さいときに1度会ったことがあり、いまでも覚えてる。

親父の身内に会うことはなかった。

 

滋賀と福岡が離れているということもあるし。

 

まぁ大人の事情も色々あったんだと思う。

 

ただ、僕の家の仏壇には親父とおじいちゃんの写真が置かれており、いつも手を合わす。

 

話は戻して、福岡に着いたときにはPM7時を超えていたので次の日に行くことに。

 

僕は普段めっちゃ寝る。とてつもなく。

それは小さいときから。

 

この日も12時ホテルチャックアウトなのに13時に出る羽目に。

 

タクシーに乗り、博多駅から1時間ちょい。

 

カンカン照りの中、お墓を掃除。

 

30分くらい掃除していたので、シャツはぼたぼた。

 

ベビーカーに保冷剤を敷き詰めている娘は、また暇そうに。

 

すると、お墓に文字が追加して刻まれているのを思い出した。

 

そう、亡くなった人が増えるとお墓には名前が刻まれる。

 

父親のお母さん。

いわゆる僕のおばぁちゃんになる。

 

おばぁちゃんは微かにしか覚えがない。

 

おばぁちゃんからしたら、血がつながっていない僕は可愛かったのかな?とお墓参りをすると考えるときがある。

 

 

線香を上げて、親父がすきだったパーラメントのタバコを置いて。

 

親父とおじいちゃんとおばぁちゃんに娘を見せて。

 

帰ろうとした。

 

ふと後ろを見るとメガネをかけた50歳?くらいの女性が立っていた。

 

僕「こんにちは、あっベビーカー邪魔ですね。どかしますね!」

 

女性「あっ、いや、、、」

 

僕「?」

 

そこでハッと気づいた。

 

僕「初めまして!息子の中野拓磨と申します!」

 

女性「初めまして、私はあなたのお父さんの妹の・・・」

 

こんなこと想定してなかったからテンパって。

名前も聞き取れなかった。

 

僕「父親のお陰で家族ももてて子供もできました!ありがとうございます!」

 

父親の妹「あぁそうですかぁ、ちょっと聞いてはいましたが。」

 

多分お互いに想定外過ぎて、なんて話せばいいのかの状況に。

 

誰から聞いたんだろうみたいなことも考える暇もなく。

 

 

というのも父親に妹さんがいるのも知らず。

 

そして、あんなに会いたいと思う父親と同じ血を持ってて、

 

親父そっくりな妹さんに会って、親父に会えたような不思議な感じがして。

 

 

それと同時に「娘のことちょっとでも身内みたいに可愛いと思ってくれたら嬉しいな」と

 

自分がおばぁちゃんに思ってた想いが重なったりして。

 

父親の妹「時々お墓参りしてもらってるの知ってたんです。ありがとうね。」

 

僕「いや、こちらこそありがとうございます!」

 

父親の妹「娘さんいくつ?名前はなんていうの?可愛いわねぇ」

 

すると向こうからベビーカーを押した女性が。

 

父親の妹「あ、姪です。」

 

姪「初めまして。あら、可愛い!」

 

 

父親のお墓の前で。

というより、おじいちゃんとおばぁちゃんのお墓の前で。

 

30年間一度も会わなかった、会えなかった身内に会えた。

 

しかも兄妹の子供と、その次の世代の子供。

 

 

「姪です」

 

という言葉。

 

「可愛いわね」

 

という言葉。

 

身内だと思ってくれたんだぁ。

娘を可愛いと思ってくれたんだ。

 

普通のことが、僕にとって普通ではなく感じるものがあって。

 

 

親父のことをもっと聞きたかったのだが、遠慮してしまい。

 

でも、父親の妹さんとその子供が笑顔で接してくれたことが嬉しすぎて。

 

それだけで十分過ぎて。

 

しかもそれがお盆のお墓参りの、お墓の前。

あと少しタイミングがずれていたら会えなかった。

 

多分、親父やおじいちゃん、おばぁちゃん、先祖が会わしてくれたんだと思う。

 

おじいちゃんもおばぁちゃんも俺が可愛いと家族だと思ってくれたんだと。

 

そんなお墓の前に2台のベビーカー。

 

親父の子供である俺の娘。

そして

親父の妹さんの子供の娘。

 

命のリレー。

 

バトンを渡すには

まだ舞台に立つには早い次の世代達。

 

何してんねん俺はと。

 

中野、そしてガーネットの

次の舞台へのカウント始めます。